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生態系被害防止外来種
「アメリカオ二アザミ」情報
アメリカオニアザミとは、ヨーロッパ原産のキク科の植物であり、7月から10月にかけて開花します。
鋭いトゲと強い繁殖力を持ち、在来植物を駆逐したり、人や動物にケガを負わせることが あります。このため、環境省・農林水産省により生態系被害防止外来種に指定されています。
特徴
●ヨーロッパ原産の多年草で高さ50~100センチメートル(それ以上になる株もある)。 ●種をつける繁殖時期は7月頃から10月頃で紅紫色の花を咲かせます。●繁殖力が強く、 ほかの植物の生息環境を奪う危険性があります。●茎や葉、花の周りなどに硬く鋭いトゲをつ け、非常に危険です。
駆除について
●トゲが鋭いため、皮手袋や厚手のゴム手袋を着用し、草刈鎌等使用して刈り取るか、ス コップ等を使って周りの土ごと掘り返してください。●多年草であるため、株や根が残っ ていれば再生するため、その場合は再度の駆除をお願いします。●花が咲いているときに 駆除した場合は、種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに処分し てください。 (参照 小平市HPより)
葉も茎も鋭いとげ
枯れてもケガをするとげ
あきる野市にもアメリカオ二アザミの繁殖が進んでおります
近年、関東地方の市町村も生態系被害防止外来種であるアメリカオ二アザミの繁殖に注意を促す内容の情報が掲載されるようになってまいりましたが、NPO法人たすけ場所でも、主にあきる野市・東秋留地区を中心として、アメリカオ二アザミを駆除する活動を推し進めております。
河原(平井川)近くの緑地、
あきる野市へ許可を得てボランティア活動にて 根を駆除
アメリカオニアザミの小さい頃の様子
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